らくだ塾ゆう
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らくだ塾ゆう
(訪問日時:2004年2月9日(月) 14:30〜16:30)

所在地:横浜市港南区
代表者:桑野裕司

@ 施設の概観・活動内容
下永谷の桑野さんの自宅アパート(市営地下鉄「下永谷」駅から徒歩20分くらい)を開放して、子どもたちの学習支援をしている私塾。1986年に始めたので18年間活動をしている。桑野さんがほぼ一人で運営してきた。
現在通っている子どもは5人。全員男子で年代は中3から20歳すぎまで。以前は小学生や女の子も来ていたが、現在は中・高校生を対象に考え、居場所というよりも「勉強をする場」と捉えているそうだ。それぞれが来たい日・時間に通って来るそうだ。勉強が中心の子ども、どちらかというとおしゃべりをしに来る子どもなど様々。親からの問い合わせから関係が始まることが多く、ほとんどが「不登校」というキーワードが絡んでいる子どもが通っている。
A 見学当日の様子
生徒が夕方まで来なかったので、代表の桑野さんに話を聞くことができた。科学が好きな中学生には時間を別に取って実験をしている。「しっかり勉強したい子には時間を取ってあげたい」と話す。また、らくだ塾ゆうに来る子は「普通の学習塾に当てはまりにくい子ではないか」とも語った。
通ってくる子どもの地域は戸塚、上大岡など近隣エリアの他、港北区や世田谷から通う子どももいたそうだ。
いちばん付き合いの長い子どもは中1の頃に出会い、現在は20歳を過ぎている。途中ブランクはあったものの、今は海外で暮らしているという。基本的に学校を卒業したり、進路が決まるとお別れになる。
夕方になり、19歳の元気な青年がやって来た。彼は今度大学受験をするつもりだが、昨年から始めたバイトが大変で、厳しい受験になりそうだと話した。よく話す若者でパソコン、マウンテンバイクが好き。桑野さんは良い相談相手になっているようだった。B その他
  • 「らくだ塾ゆう」(月・火・金 14:00〜20:00頃)
  • 費用:入塾 10,000円 月謝 20,000〜(生徒に応じて)
  • 「ディザート友の会」(ほぼ月1回開催 会場:上大岡 ウィリング横浜)
  • 「親の会」(どなたでも参加できます)
  • 「ディザート通信」月1回会報を発行。メール版もあり。

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