カフェ・ドゥ・そーじゃん 
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カフェ・ドゥ・そーじゃん 
(訪問日時:2002年10月30日(土)(13:00〜16:00)

所在地:藤沢市大鋸2−2−22(青木ビル2階)

@ 施設の概観
藤沢駅から徒歩10分ほど歩いた住宅地に建つビルの2階にある。斜面に建っているため、2階ではあるが店舗の入り口は、道に面している。隣には、同じく地域作業所の喫茶店があり、二つの地域作業所が並んで店を構えている。お店はガラス張りで自動ドアを入ったすぐのところが事務所兼、店舗になる。
A 活動内容
カフェ・ドゥ・そーじゃんでは、第三世界の雑貨を売っていて、売り上げはお店で働いた人に毎月給料として分けることになっている。今の店舗がオープンしたのは1994年で、現在は1ヶ月に250人ほどの出入りがある。当初は、不登校の子どもたちが中心に集まっていたが、今は居場所がほしい人が自然と集まってきている。10代後半から20代中心で、30代までの人が出入りしている。 スタッフは4人で、ほかにボランティアが4人ほどいる。お店は、火曜から土曜の9:45〜16:00まで開いている。16:00〜17:00までは個人相談の時間となっている。 毎月「芽ニュース」という情報誌が月1回250部発行され、英会話、料理&誕生会、しゃべり場、畑などの予定表が関係者に配られている。 参加するごとに200円を支払うことになっており、又、家族協力金¥5,000/月 のお願いもしている。 イベントは月1回、参加者同士の話し合いで決められている。ほぼ毎日イベントが計画され、人が集まるときとまったく集まらないときとばらつきがあり、イベントが中止になることもある。秋に開催されるソフトボール県大会では、目下三連覇に向けて奮闘中である。
B 見学当日の様子
見学当日は、将棋大会が予定されていたが、ほとんど人は集まっていなかった。スタッフ20代の若者が3人ほど遊びに来ていた。最近、近くの竹林から竹をもらい、竹炭づくりをしているそうで、ほとんどの人が竹を切りにでかけていった。 竹炭づくりに途中から参加させて頂いたところ、5〜6人の若者が集まり、竹林の持ち主のおじさんと一緒に竹を切って運んでいた。竹炭作りは、まだ2回目ということだったが、竹を切ったり、運んだり、枝を燃やしたり、みんなよく体を動かして働いていた。

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